2014.10.31  地盤 不同沈下の大きな原因

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この1年位、一戸建て新築住宅を計画される際の 地盤調査に基づく

“ 過剰な地盤改良判定(解析) ” が 本当に少なくなりました。

これは 以前から多方面で言われていた造成経過年数が長い平地で(特に建て替えや

建物解体跡地) 計画地や周辺建物の 基礎・外壁等に特段のクラック等が

見られないにも係らず 当該地の調査データーが若干緩めな地層と 云う事のみで

地盤改良(補強)判定(解析)が出されていた傾向を 訂正された事によると

思われます。やはり 造成経過年数 や 地形 や 地下水の有無 や 土質

を含めての総合的な 解析・判定が大事だと思います。

只、その傾向の中で 注意が必要なケースがあります。

それは 擁壁(土留めブロック含む)構築時の 掘削・埋戻し工事の際の

土質と転圧の仕方です。また 擁壁構築以外でも 単純に 盛り土をして

GLを上げるケースも 該当します。

これは 盛り土をされて 建物工事をを直近にてされる場合が殆どのため

又、その盛り土部分に 建物が載ったり また かかったりするため

原地盤に その盛り土の土の荷重と 建物荷重がプラスされて係る場合があり

又、盛り土の箇所の土質及び転圧不足がありますと 先々の 建物の不同沈下の

ケースとなる場合が多々あります。

建物が不同沈下しますと 人生で一番大きな買い物をされた 施主の方も

生活の支障や気苦労が多くなり 建築された 住宅会社(工務店)の方の

信用・評判にもかかわってきます。

今一度 このケースの場合は 事前の最大の注意や対処が必要だと 私は思います。