2014.07.17  住宅 と 地盤 について・・・-2

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7/11 「住宅 と 地盤 について・・・」の続きですが。

一戸建て住宅を新築される際の地盤調査に携わる私共としましては 地盤調査及び

その解析時に“ 過剰な地盤改良(補強)判定は避ける ” を基本方針として

おります。そのために “ 独立系地盤調査会社 ” を設立した由ですから。

例えば 築40年以上の建物を解体されて 建て替えを計画されたり 売却されて

購入された方が 新築住宅を計画される際に 解体される建物に ①基礎のクラック

②外壁のクラック ③塀等の沈下 ④ポーチ等の沈下 が特段見られない場合 や

又、周辺建物も同じ様な状況の場合は 建築後40年以上経過して建物に支障が無い

由ですから 地盤調査結果の地耐力において若干軟弱な地層が見られても地形とか

を総合的に考慮しまして

「不同沈下の可能性は少ないため 直接基礎にて対応が可と思われる」とする

場合があります。

只、この様なパターンにおいて 「地下水が浅い処よりあり 土質も砂 の場合」 や

「周辺に大きな空き土地(古い建物があり将来解体される見込みを含む)があり

近い将来に 大きな建物が建築される可能性が強い場合」 は 注意を要します。

地耐力が若干弱くて上記の様な判断で 何らかの地盤改良(補強)工事等の対処を

しなくて 建物を新築されて その後、周囲に 大きな建物が建築される際の

地中工事にて 地下水が動くこと とか 若干緩めな地層が引っ張られること とか

があるからです。

この様なロケーションの場合は 「何らかの地盤改良(補強)対策をされた方が

より 安全・安心と思われます」 と 調査結果の報告をする様にしておりますが。

一戸建て新築住宅を計画される際の 地盤調査は 費用面から一般的に

スウェーデン式サウンディング試験が採用されていますが(弊社もです)

やはり 調査機の数値だけではなく

“ 地形を読む ” とか  “ ロケーションを読む ” とか 総合的な判断が

本当に大事だと思っておりますので。

住まい&地盤 は 安全・安心・健康 が一番です!。